元旦・満月・食

2010年の元旦は満月で、朝4時頃には食が見られるはずだったのに、大晦日の夜半から那須の空には曇がかかり、お月さまは見ることができず。(明け方は雪になりました)今年は月食が3回あるので、せめて一度は見られるよう「月に願いを」です。
翌日(1/1)22:45頃、ケータイで撮った月を貼ろうかと思ったけど、なぜかケータイからデータが転送できず(^^;;)↓元旦の月です。
ともかく、21世紀ひとつめのデケイドです。明けましておめでとう。

キンモクセイ

那須の隣家のキンモクセイ(大木)が満開。子供の頃、トイレの芳香剤≒キンモクセイの香り(ピコレット!!)なのを思い出しましたよ(笑)とはいえ、家の中までキンモクセイの香りが漂ってきて、なつかしかったです。

ところで、地元紙のテレビ欄にあった「太陽にほえっぺ!マイルド」というタイトル。テキストを見ただけで尻上がりのイントネーションが頭に浮かんで、にやにやしてしまった(^^;;)

鉄の集い

銀座8丁目にあるバー銀座パノラマに鉄2人・非鉄2人で行ってきました。店内は、想像していたよりもずっと洗練されていて、非鉄2人もすっかりくつろいで楽しんでいたようです。(濃い鉄オタばっかりだったらどうしようかと想像していたらしい)今日は小田急ロマンスカー、京成スカイライナー、山手線がくるくる走り、京急近鉄らしい赤い電車もスタンバイしていましたよ。

イヤなものがひとつもない場所へ(尾瀬ヶ原)

尾瀬ヶ原に行ってきました。前日深夜(23:00)から夜行バスを利用した身体的にはハードな小旅行でしたが、気持ちを逆なでするものが全くない、いるだけで清々しい気持ちになれる場所でした。
※都内から尾瀬に行くには、東京−(上越新幹線)−上毛高原−(バス)−戸倉または浅草−(東武鉄道)−会津高原尾瀬口(鳩待峠の反対側ですね)というアクセス方法もある。

早朝3:30戸倉着。星がきれい。北斗七星(地平線に近いね)がはっきり見える。早めに着いたので休憩(気温が低いのでウィンドブレーカー着用)&持参したおにぎり立ち食い(^^;;)。マイクロバスに乗り換えて鳩待峠5:00着。食事をしたり、荷物をまとめたり、ストレッチしたりして鳩待峠5:30頃から歩きはじめる。鳩待峠から山ノ鼻まで約3.3km、標高200mほどの下りになるが、後は平坦な木道が続く。

鳩待峠−[3.3km]−山ノ鼻−[2.2km]−牛首分岐−[2.0km]−竜宮十字−[1.0km]−ヨッピ吊り橋−[2.3km]−牛首分岐−[2.2km]−山ノ鼻−[3.3km]−鳩待峠12:30着 約13kmの道のり
東電小屋(いずれは山小屋に泊まってみたい)まで足を延ばそうかと思ったけど、時間の制約で今回は断念。

早朝の霧。晴れそうな予感。いい感じ。山ノ鼻を過ぎたあたりから人影まばらに。見わたす限り湿原の風景が広がる。(なんか、やっぱり写真が全て右に傾斜している・・・)

木道をてくてく歩く。平坦なので歩きやすい。どこまでも行くよー。

地塘(ちとう)でござる。今市子百鬼夜行抄」に地塘をモチーフにしたものがあって、地塘ってなんだ?と思っていたが、これが地塘。

地塘のハス。午後になると小さな白い花が開いていた。

秋のトンボ。

装備品プラスアルファ
スリッパか新聞紙(^^;;)(長時間バスに乗るときに。やはり足はむくむ)、クレンジングシート(石けんが使えなくてもウォータープルーフの化粧品が落とせる)、アミノバイタル(筋肉痛予防?)、雨のときの装備は要検討(あんまし降られた経験がないので・・・でも準備するに越したことない)
食事プラスアルファ
今回はおにぎり3個、ゆで卵を持参。別にまいたけ弁当(大きなおにぎり2個とおかず入り)を注文。トマト(ミニトマト)とかキュウリの浅漬け、茹でとうもろこしなど夏野菜を持っていってもよかったかも。おにぎり計5個(リッチな行動食)、復路に山ノ鼻でキノコ汁、花豆ジェラート、鳩待峠でお疲れさまビール、SAでたこ焼き、玉こんにゃくなどを食べ、体重を量ったら1kgオーバー。ははは・・・(--;;)
初秋の尾瀬。トピックな事象がないから、逆に気持ちいい。9月20日頃には、この一面が真っ赤に染まるという。

ホント、チキンで(^^;;)

傷の手当て。わたしが子どもの頃、ふざけてすっころんだり、自転車でこけたときの傷は、消毒→乾燥→カサブタ化が推進され、傷口がじゅくじゅくするのが、忌み嫌われていたわけです。ところが最近は、このじゅくじゅく(というか、うるうる)は身体が傷を修復するために分泌する湿潤液のためで、むしろ「善いこと」である、という考え方が周知されはじめているそうです。湿潤療法と言われる治療法では、身体の修復機能を妨げないのが、傷の治療には最善かつ最良(快復までが最短かつ痛みが少ない)であるらしい。でも、まだカサブタ主義の医師はたくさんいるらしい。
この考え方らか生まれたのが製品が、バンドエイドのキズパワーパッドだったりするわけで、子どもの傷とかで、その有効性を実感している人も多いかもね。(体験を伴わないので、らしいばっかりですが・・・)

傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)

傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)

そのうち、こんな本↑を読みたいと思っていたのですが、今朝のワイドショー(特ダネ)で、湿潤治療を取り上げていたので、かなりじっくり見てしまいました。で、色んな傷(ガラスで切ったとか、犬にかまれたとか)を見ているうちに、血の気が失せて、冷や汗が・・・マジ貧血です。札幌のコンビニの駐車場で額をかち割って以来の貧血です。映像で貧血を起こす気の弱さは遺伝だなぁと思いながらも、額に冷や汗をかきながら、ひとまずベッドに横になるわたしって。はぁ〜。

裸眼で見ちゃいました

部分日蝕。東京は曇り空なのでダメかなと思っていましたが、11:20〜30分頃、三日月のように欠けた太陽を見ることができました。雲が薄くかかっているおかげで、おぼろ月の光線強めといった感じ。ただ、見た直後は目がぼんやりしたので、次の金環日食には、ぜひ、日蝕用のサングラスを用意したいと思います。
各テレビ局が日蝕帯の島と海上に映像クルーを出したようですが、NHKの太平洋上からの映像がやはり秀逸だったよう。他に硫黄島からのもあるよ。これを実際に見たら、人生観が変わるというのもわかるような・・・。

都会の真ん中に

まるで京都か鎌倉にあるお寺か屋敷のようですが、代官山です。ヒルサイドテラスのオーナーの朝倉家の旧住宅が重要文化財として残されていて、梅雨の晴れ間の蒸し暑い日にも関わらず、涼しい風が吹き抜ける室内から庭園の緑を楽しんできました。

六本木ヒルズなど、大規模な都市開発に伴って誕生した新しい街は、オープンした当時は観光気分で行ってみるものの、しばらく時間が経つと、さくっと目的を果たすため(映画だけ観て帰ってきてしまうとか)だけにしか行かなくなるけど、ヒルサイドテラスの周辺は、ぶらぶら歩きも気持ちがいいのがいいですね。