ホント、チキンで(^^;;)
傷の手当て。わたしが子どもの頃、ふざけてすっころんだり、自転車でこけたときの傷は、消毒→乾燥→カサブタ化が推進され、傷口がじゅくじゅくするのが、忌み嫌われていたわけです。ところが最近は、このじゅくじゅく(というか、うるうる)は身体が傷を修復するために分泌する湿潤液のためで、むしろ「善いこと」である、という考え方が周知されはじめているそうです。湿潤療法と言われる治療法では、身体の修復機能を妨げないのが、傷の治療には最善かつ最良(快復までが最短かつ痛みが少ない)であるらしい。でも、まだカサブタ主義の医師はたくさんいるらしい。
この考え方らか生まれたのが製品が、バンドエイドのキズパワーパッドだったりするわけで、子どもの傷とかで、その有効性を実感している人も多いかもね。(体験を伴わないので、らしいばっかりですが・・・)
傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)
- 作者: 夏井睦
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2009/06/20
- メディア: 新書
- 購入: 21人 クリック: 464回
- この商品を含むブログ (58件) を見る