ホント、チキンで(^^;;)

傷の手当て。わたしが子どもの頃、ふざけてすっころんだり、自転車でこけたときの傷は、消毒→乾燥→カサブタ化が推進され、傷口がじゅくじゅくするのが、忌み嫌われていたわけです。ところが最近は、このじゅくじゅく(というか、うるうる)は身体が傷を修復するために分泌する湿潤液のためで、むしろ「善いこと」である、という考え方が周知されはじめているそうです。湿潤療法と言われる治療法では、身体の修復機能を妨げないのが、傷の治療には最善かつ最良(快復までが最短かつ痛みが少ない)であるらしい。でも、まだカサブタ主義の医師はたくさんいるらしい。
この考え方らか生まれたのが製品が、バンドエイドのキズパワーパッドだったりするわけで、子どもの傷とかで、その有効性を実感している人も多いかもね。(体験を伴わないので、らしいばっかりですが・・・)

傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)

傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)

そのうち、こんな本↑を読みたいと思っていたのですが、今朝のワイドショー(特ダネ)で、湿潤治療を取り上げていたので、かなりじっくり見てしまいました。で、色んな傷(ガラスで切ったとか、犬にかまれたとか)を見ているうちに、血の気が失せて、冷や汗が・・・マジ貧血です。札幌のコンビニの駐車場で額をかち割って以来の貧血です。映像で貧血を起こす気の弱さは遺伝だなぁと思いながらも、額に冷や汗をかきながら、ひとまずベッドに横になるわたしって。はぁ〜。