脳みそ整地(フォーマット)

日頃、脳みそを使っていないという反省から、日曜に「ITパスポート」というカジュアルな名称の試験を受けてきました。情報処理技術者試験のレベル1(一番やさしい)なので、簿記や英検の3,4級といったところでしょうか。
今回の春試験が第1回のため過去問がなく、試験の範囲が公表されていても難易度がいまいち分からなかったので、インプットする内容に偏りがないようにテキスト2冊(平成21年度 [春期][秋期]ITパスポート試験合格教本よくわかるマスター ITパスポート試験 対策テキスト&問題集 平成21年度版)を読んで、付録の予想問題を解いて、試験に行ってきました。(前者は巻末の模擬試験が3回分あって○。ただし、テキストは網羅性はあるけど、全部読むのはしんどい。で、第3回の予想問題はつっこみどころあり。誰が作ったの?後者は技評テイストの理解しやすいテキストが○。教え上手!でも、メディアの模擬試験は印刷物より先に進行したっぽく、シスアドの過去問がベースなのと、操作性がイマイチで△。)
テキストを見て「ふ〜ん(納得)」と思っても、PPMとかWBSやISO9000といった英数字は頭の中からすぐに揮発していくし、基数変換(あたりまえだけど筆算*)はすっかり忘れていたし(^^;;)。これに合格したからといって、なにもメリットはないけれど、受験までの課程が、けっこう楽しめました。
*試験で二進数10110の3倍を求める問題があったけど、二進数の乗算なんかどうやるかわからないわけですよ(;--;)なので、十進数で3倍した結果を二進数に戻しましたとさ。